空想の世界へ

こんばんは、名古屋のタイ式マッサージ沙羅です。

「開けごま！」　子供の頃に、いや、大人になっても、この言葉を叫ぶ時があります。（私だけかも）

アラビアンナイト、アリババと40人の盗賊の中にでてくる呪文「開け　ごま！」今、中日新聞に連載されているので、懐かしく読んでいます。。アリババは、盗賊の財貨を盗むのですから良い事ではないのに、そんな事はどうでもいいと思っちゃう程、この洞窟の壁が、この言葉と同時に開くことが魅力なんです。

今の世の中なら、声で物が動いたり開いたりできるシステムは、可能でしょうから、こんな言葉は魅力的でもなんでもなく、反対に中にある財宝が、何なのか、何があるのか、どれ程あるのかが、気になってしまうに違いありません。

小さな子供達の目が輝くような物語。昨今の子供読書事情は分かりませんから、一概に言えませんが、本の中から沢山のイメージを作りだし、夢のある空想の世界入り込め、わくわくしながら読みきってしまう。私が、子供の頃から何十年も経っていますが、昔読んだ沢山の童話など全然色褪せてないと思います。

ちなみに、私は、とても夢見る夢子ちゃんでお姫様と王子様の物語が大好きでした。（笑い）