タイ式マッサージ沙羅/名古屋 2011/07/18 熱意を持って こんにちは、名古屋のタイ・タイ式マッサージ沙羅です。 久しぶりに、松下幸之助さんの「道をひらく」という本を開いてみました。 この本、1968年の5月に初版が、発行されています。 そう考えると43年前なんです。 全てのエッセイが、今も生きる、考えさせられる本です。 その中の一つの「心を定めて」 災害で街が流されその町が、もうだめか!といえばそうでもなく、流れもせずに傷つきもしなかった町よりも、よけいに繁盛する・・・・。 苦難に負けずに、何とかしなければの思いに溢れ人一倍の知恵をしぼり、人一倍の働きを積み重ねた結果・・・・・。 まるで、東北大震災の復興を見据えているような そんな内容です。 もうひとつ、紹介させて下さい。 「熱意をもって」 原文を打ちながら、己にも言い聞かせたいので、そのまま、ご紹介させて頂きます。 経営というものは、不思議なものである。 仕事というものは、不思議なものである。 何十年やっても不思議な物である。 それは、底なしほどに深く、限りが無いほど広い 幾らでも考え方があり、いくらでも、やり方がある。 もう、考え尽くされたと思われる服飾のデザインが、今日も、尚、ゆきづまっていない。 次々と新しくなり、次々と変わって行く。 そして、進歩していく。 ちょっと、考え方が、変われば、たちまち、新しいデザインが生まれてくる。 経営とは、仕事とは、たとえば、こんなものである。 しかし、人に熱意が、なかったら経営の、そして、仕事の神秘さは、消えうせる。 何としても2階に上がりたい! どうしても2階にあがろう! この、熱意がハシゴを思いつかす。 階段を作り上げる。 上がっても、上がらなくても・・・。 そう、考えている人の頭からは、ハシゴは、出てこない! 才能が、ハシゴを作るのではない。 やはり、熱意である。 経営とは、仕事とは、たとえばこんなものである。 不思議な、この経営を、この仕事を、お互いに熱意を持って 懸命に考え抜きたい! やりぬきたい! 松下幸之助 「道をひらく」 の中から抜粋しました。 PR