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名古屋市昭和区山手通にあるタイ古式マッサージサロンです。地下鉄名城線・鶴舞線の八事駅直ぐにあります。☎052-833-5598
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こんばんは、名古屋のタイ式・タイ古式マッサージ沙羅です。
美しく咲いた桜の花が、いつのまにか散り落ち土に埋もれる様をみながら、何故かこんな詩が、口から出た。
「花の命は、短くて苦しきことのみ多かりき」
作家、林芙美子さんの言葉です。
多くの方は、林さんの作品を読んでなくても、林さんをそれ程知らなくても、このフレーズは、頭に残っていると思います。
私もそうです・・・・。
綺麗な花々に出会えば、きれいだな~と感嘆するんですが、日ごとに、しおれ枯れ行く姿は、無残ともいえる。彼女自身を振り返って自分を花に置き換えて詠ったもののようです。
女性なら、多分、誰でもこの気持ちや心が、良くわかる思います。
できるならば、ずっと、一番綺麗に咲いている自分でありたいにちがいないですから・・。
しかし、
一瞬の美しさは、消えさっても、
引き続き水を貰い人として魅力が加わり、栄養剤の注入で、自分に自信が生まれる、
だから、
恐れず、悔やまず固執せずある
林文子さんは、晩年に冒頭の言葉だけを、色紙などに残したそうですが、実は、この後には、こんな言葉が、続いています。
「花の命は、短くて苦しきことのみ多かれど、風も吹くなり 雲も光るなり」
風も吹くなり、
どんな風か分からないけれど、新しい風も吹いてくるじゃないか、
雲も光るなり
雲の向こうから太陽の明るい光が、射しこんでくるに決まっている。
美しい時は、あっという間に過ぎていってしまい、苦しいことばかりの日々だったけれども、苦しいだけじゃない!新しい風も吹いてくるし、明るい日差しに未来の私が、見えるに違いない!
前向きな自分に向き合えるようになったのでは?
と、私の勝手な解釈です。
桜、桜、美しく今年も咲き、散り、また、来年も成長しながら きっと、美しく咲きます。
そんな、生き物のサイクルの中で、いつでも、前向きな自分で、成長しながら、年と共の美しさを咲かせ続かせていきたいと思います。
花の命に物想い、書いてみました。
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