思う事・タイ式沙羅/名古屋 2009/06/09 悲しい別れ おはようございます。名古屋のタイ式マッサージ沙羅です。 人の死に出会った時に、普段はあまり考える事のない、死について考えさせられます。 昨日は、ある人の葬儀に参加しました。人生も長くなるとこんな機会に出会う事が、増えてきます。今までに、親の死、親族の死、友人の死、ペットの死、と沢山の死と出会ってきましたが、何時だって、寂しく悲しいものです。自分もいつかは、その時が来るのですが、あまり考えたくない事です。 儀式は、滞りなく済んでいきます。何度も何度も頭を下げお焼香の順番が来ます。流されるように、促されるように、そして火葬場へ、ここでも、儀式は続きます。一つ一つ、多分マニュアル(仕方ありませんが)に沿って一語一語が、伝えられていきます。 肉体が消えて灰が残り、その中の一部が骨壷に拾われます。 残された近しい者にとっては、深い悲しみの中から、毎日の生活を過ごし、悲しみは、いつの間にか、思い出に変わっていくのだと思います。もちろん、心から消える事はないと思います・・・。 私は、空しさを感じます。私には、儀式はいらないしお墓もいらない。消えていく事は、自然の摂理と思い、土に帰りたい。 大地に帰るのです。存在なんて地球の歴史に考えれば一瞬の事だから、あっという間に私を知る人は、誰もいなくなるのですから・・・。 ワンライフ!ワンライフ、一度の人生を、精一杯生きる、生きる、生き抜いて、自分の為に、人の為に、そして、その時は、静かにそっと消えたい。 それが、私の生きる事です。 PR