タイ式マッサージ沙羅/名古屋 2008/09/23 お彼岸 こんばんは、名古屋のタイ式マッサージ沙羅です。 今日は、秋分の日、明日から少しづつ夜が長くなるのですね。 そして、お彼岸。彼岸とは、仏の理想の世界であるこの世の「向こう岸(浄土)」を意味する言葉です。春分の日・秋分の日ともに、真東から出た太陽が浄土があるとされる真西に沈む日であることから始まった、日本独自の行事で、この数日間は、御仏のおられる彼岸を思って、皆さん、お墓参りをするという事だそうです。 今朝は特に、沢山の人が沙羅のお店の前を行き交っていました。 浄土か~あ。理想の世界。どんなかな~あ。何が理想なんだろう?なんて、御仏がおられるというのに不謹慎なこと書いています。 故人を思い出すとならば、我が父を思う。私が子供の頃は、厳しく叱られて追いかけられたことを。私が大人になってからは、優しく弱くなってしまった父を思う。お洒落でハンサムだった。 一度は病気を悲観して病院から消え、大騒ぎになったことを。駅のホームでベンチに一人座っていたらしい。故郷・秋田に帰ろうと思ったらしい。そんな、父の心をもっともっと分かってやれたのに分かろうとしなかった。 私は、自分の世界に生きる事に懸命で、父を想い按ずることにかけていた。子の愛と親の愛、遥かに親の愛が大きく強いと自分を観察して思う。晩年は、中々、会う事もままならず心残りがいっぱい。 父を想う。父を想う。懐かしさと悲しさを伴って・・・。お彼岸とブログのお陰です。 PR